2004-03-09 第159回国会 参議院 予算委員会 第6号
大変な大きな雪像ができます。あれはもう長ければ半年、短くても数か月、精密に設計をしてきちんとした設計の下に組み立てられ、そして札幌市内の雪は残念ながら余りきれいじゃありませんから、山の奥まで行ってきれいな白い雪を取ってきて、何日も何日も掛かって隊員たちが作るものであります。それは自衛隊員が作りましたよというのはほとんどテレビには出ません。新聞も報じてはくださいません。
大変な大きな雪像ができます。あれはもう長ければ半年、短くても数か月、精密に設計をしてきちんとした設計の下に組み立てられ、そして札幌市内の雪は残念ながら余りきれいじゃありませんから、山の奥まで行ってきれいな白い雪を取ってきて、何日も何日も掛かって隊員たちが作るものであります。それは自衛隊員が作りましたよというのはほとんどテレビには出ません。新聞も報じてはくださいません。
富山県の庄川町におきましては、冬のイベント広場として活用されている公園に屋外スロープつきの土間式体育館を整備いたしまして、公園で行われる雪像づくりなどとともに、地域住民や子供たちの冬の屋外活動の場として活用されているところでございます。 また、利雪施設といたしましては、農産物でありますとか加工品などの貯蔵、熟成に雪を有効活用する雪室でございますとか、雪冷房設備などを対象事業としております。
更に進めていきたいと思いますが、委員もよく御理解いただいていることと思いますが、例えば札幌の雪祭り、あれはほとんどの雪像は自衛官が作らせていただいております。テレビには自衛官が作っているところは映りません。でも、一生懸命作っているのは自衛官たちです。そして、温度が少し上がれば、解けるんじゃないかといって真夜中でも見に行く。雪が積もったら、つぶれるんじゃないかということで真夜中でも補修に行く。
ペンギンの仲間の中でも最も大きいとされておりますコウテイペンギンは、厳しい冬のさなかに産卵いたしまして、雄が、ここが大事なんですね、長官もうんうんとおっしゃっていますが、雄が足の上に卵を乗せて立ったまま雪まみれになって、つまり生きた雪像と化して二カ月間一睡もせずに温め続けるのをドキュメント番組で拝見したことがございます。すごいなと感動したわけですね。
そして今度は、冬はこの中でソバ祭りと称して、いろんな雪像をつくりながら、都会の人を呼んで今大きなお祭りが行われております。 このような環境の変化というものを見ますと、これはまさに村そのものの考え行うことと同時に、この辺は立派な道路ができたからこういう社会基盤の整備をする、これがやはり一番大事なことではないかと思うわけでございます。
雪祭りをしても三日で雪像をくずさなければならない。なぜか、白い雪がもう黒くなる。そういうようなばい煙の状態では困るということで、集中暖房を実施し、そうして冬季オリンピック大会もそれによって好評のうちに終わった。まさにこれは公害対策の一助として行なわれたのであります。
その雪祭りの前に雪がなくて、雪祭りのいろいろなものをつくるのは、これはたいへんなことでございまして、これはいいか悪いかその批判は別として、実際問題は、自衛隊が何百台というトラックを使って遠くのほうから雪を運んで来て雪像なんかをつくっておったのです。ところが二月に入って二月の初めにどか雪が降ってきた。一ぱいの雪になりまして、札幌市内と言わずあの地帯は全く交通麻痺、途絶、こういう状態なんです。
そうして自衛隊がどんどん築城訓練の名前において、あの平和的な雪像をつくって、三日間、四日間ではございますけれども、これはやはり道民の文化財として提供しておるんですよ。地下資源開発会社ができないわけはないですよ、自衛隊ができて。これをするのがほんとうの開発ですよ。長官、この辺をはっきり、自分自身が行管長官になって、自分自身をもう一回監査してくださいよ。
ところが雪祭りをやっても、その巨大なる雪像が三日しかもたない。なぜもたないか。四日目にはみなこわさなければならない。白い雪が黒い雪になってしまうからであります。そして、それが住民の健康に及ぼす影響も大きいわけだ。肺ガンの発生率もしたがって高い。すべて石炭や石油、油、これを燃料としてやるために、タール性ばい煙、これが十一月の末から五月あたりまでは一斉におおうわけであります。
高いのみじゃなくて、今度は雪祭りでさえも、あの雪像を三日でこわさなければならないほどよごれて黒くなるのであります。まさに総理の顔より黒くなるのであります。
雪祭りをやり、そこにおそらくは何百万人という人が集まるのでありますけれども、その雪像は三日にして全部こわされなければならない。あのりっぱな万里の長城を思わせるようなりっぱな建物が氷でできる、雪でできるのです。でき上がると、それを楽しむ、レクリエーションのために全道から人が集まるのです。それを見るのにヘリコプターで上へ上がりますと、下のほうは見えないのであります。なぜか、ばい煙がこもっておる。
あそこで二月一日、二日、三日と雪祭りがあったのですが、それを上から見るために知事がヘリコプターで行ったら、スモッグのために全然下の方の雪像が見えないというのです。見えたのは、一面に張りめぐらされた煙だけだった。これはとんでもないというのでおりてきて、これはびっくりして語っておるわけです。対策を今講じなければならないと言っておるのです。